はじめに
日本美術刀剣保存協会岡山県支部では2017年に「奉納刀研磨プロジェクト」を立ち上げ、保存のための活動を行っています。
現在、神社仏閣に奉納されている刀剣の多くは錆びた状態で保管されています。
しかし、このまま放っておくといつか価値のないものになってしまうおそれがあり、それを防ぐためにはもう一度研磨する必要があります。
2017年に行った第一回目の奉納刀研磨プロジェクトでは多くの方からのご支援を頂き、6振の奉納刀を研磨することができました。
2018年から第2回目となる奉納刀研磨プロジェクトを行っており、最初に「大薙刀 銘 盛光」の研磨を行いました。