
プロジェクトの流れ
2026年4月4日(土)10時より、今村宮にて祈念祭を執り行います。
同日より備前長船刀剣博物館において、研磨前の奉納刀を展示公開いたします。
あわせて支援金の受付を開始し、6月末日まで寄付を募集いたします。
今回のプロジェクトでは、目標金額を二段階に分けて設定しています。
まず250万円を目標とし、達成した段階で大太刀の研磨を行います。
さらに50万円を募り、合計300万円に到達した場合には刀の研磨も実施します。
第1目標 250万円
目標額を達成したら大太刀 井上九兵衛正利を研磨します

銘文
(表) 備前國御野郡今村八幡宮為寄進上是 井上九兵衛正利作
(裏) 寛文五年乙巳八月二十八日
1665年に作刀された全長2.63メートル(八尺六寸八分」、刃長1.773メートル(五尺六寸五分)重さ4.5kgの奉納刀です。
岡山城下の仏師町(現在の田町二丁目)に住み、刀鍛冶自身が奉納した大太刀です。
正茂ー正利ー正清と三代にわたり、「井上九兵衛」を名乗っているようです。
しかし、ほとんどこの一派の作品を見ることはなく非常に貴重な資料です。
第2目標 300万円
さらに目標額を達成した場合、刀 備前国住長船源兵衛尉祐定も研磨します

銘文
(表) 備前国住長船源兵衛尉祐定作
(裏) 天正二年八月吉日
元文三年二月(1738年)、平井某が奉納しています(おそらく備前池田家の家臣と考えられます)。
源兵衛は、祐定を名乗る刀匠の中でもトップクラスの有名工です
なお、支援金に余剰が生じた場合は、備前長船刀剣博物館の刀剣文化振興事業に寄付させていただきます。
今回研磨を予定している大太刀は非常に大きく、これほどの規模の刀の研磨は研師の方々にとっても経験がなく、費用も実際に作業を進めてみなければ分かりません。
研磨は、備前長船刀剣博物館の大研修室をお借りし、複数の研師の方々のご協力を得て進めていく予定です。
皆様のご理解とご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。
研ぎ上がった刀剣は二度と錆びることのないよう、備前長船刀剣博物館にお預けし、適切な手入れと保存管理のもとで大切に保管していただきます。
また、できるだけ早い時期に皆様にもご覧いただけるよう、今村宮にてお披露目式を開催する予定です。
その後、備前長船刀剣博物館において展示公開することを予定しております。


